「対話を通じて積極的に学びとる」とは?講演形式の学びは、講演者がオーディエンスにお伝えしたい内容を伝わり易い形でお伝えするものです。そこからの学びは大きいですが、生涯教育の一環としてさらに人々の関心が高いのは、講演者の「人格」「人となり」といった部分です。これらの部分は、講演の内容の中にももちろん現れますが、実際に「対話」をしたときにこそ、体験的に豊かに感じ取られるものではないでしょうか。そしてそこでは、参加者ご自身の積極的に学び取る、掴み取る態度が大きく意味を成すことでしょう。
現代は、「結論を急ぐ」「解決策のみを求める」「簡単なハウツーを求める」時代です。それが現代に豊かさをもたらしましたが、同時に現代の弱さもそこにあるでしょう。「空間を楽しむ」「プロセスを楽しむ」楽しみを、現代人はともすると忘れがちです。本企画では、簡単に「ハウツー」も「結論」も出すことのできない大きなテーマを置くところに特色があります。テーマを間においてお互いに語り合うことで、ゲスト・スピーカーだけでなく、参加者それぞれにかもし出される豊かさを味わう機会としたいと思います。
自信をもって現代の子ども達と対話のできる「大人」が少なくなったように思います。また「大人同士」で、自分自身の人生や価値観や主張を語り合う場も少なくなったように思います。「対話」形式の企画とする理由はそこにあります。この企画は、何らかの「一流」を持っている「大人」(ゲスト・スピーカー)と語り合う機会をご提供することを目的としたものです。彼らと意見や気持ちを交換したり、思い切り討論をしたり、あるいは、そういった姿を目の当たりに見たりすることで、参加者の動機や期待によって、様々な学びの機会となるでしょう。
ゲスト対象者
一流の何かを成した人。男女、職業、問わず。人生を語ってくれる人。例えばスポーツ選手、芸術家、起業家、実業家、学者、職人、政治家、冒険家、宗教家、等
参加対象者
不問。
テーマ(例)
「一流」「ゴール」「野心」「夢」「人生」「男」「女」「大人」「孤独」「愛」「死」「生」「正義」「世界」「すれ違い」「勤勉」「友情」「アイデンティティ」「親」等等
テーマは、それがいったい何であるのか、どういうことであるのか、容易に決まった答えを出す事のできないものを選んでいます。逆に言えば、一流のゲスト・スピーカーであっても容易に結論をお伝えすることが難しいテーマを敢えて選んでいます。その難しさに留まること、その空間を皆さんと共有することの中に豊かな味わいがかもし出されます。
いわば、それぞれのテーマは、その答えを明らかにすることを目的にするのではなく、「対話」を楽しむための刺激として、きっかけとして置いてみましょう。時々のテーマは、ゲストスピーカーに提供していただく場合も、主催者がゲストスピーカーに敢えて依頼する場合も、そして、オーディエンスからの要望によって決定する場合もあります。
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